昔むかしお寺は学校であり、劇場であり、病院であり……。今とは違う機能も持っていました。もう一度、そんな姿にもどりたいと思っているから、年中行事もいろいろです。過去の行事、これからの行事をご紹介します。檀家以外でも参加できます。お問い合わせください
次 回 平成27年1月21日(水)午後1時30分〜3時
会 場 松岩寺文化ひろば(境内集会所)
会 費 500円(当日納めてください)
指 導 加藤純子
※お求めいただいた冊子『愛唱名歌』をご持参ください
お持ちでない方は、当日お求めください(1冊千円)
前日までに松岩寺へ電話・FAX・Eメールで申込みください。
松岩寺:TEL 048−522−1812/ FAX 522−9189
Eメール chief@shoganji.or.jp
声をだすことによって、腹筋(お腹から横隔膜あたりの筋肉)がじょじょに鍛えられ、同時に背筋も鍛えられ背筋が伸び姿勢がよくなります。また、腹式呼吸により新陳代謝もよくなります。忘れた歌も自然と想い出してきますので脳の活性化にもなります。一緒に大きな声を出して歌い、脳も身体もすっきりしましょう。杖をついて参加された87歳のお婆ちゃまが杖を忘れて帰ってしまったこともありました。(元気になったエピソードです)童謡、唱歌などお馴染みの歌をうたいます。(加藤純子記)
ぷろふぃーる/加藤純子
埼玉県生まれ。東京音楽大学声楽科卒業。母校県立熊谷女子高校にて音楽の講師を務める。1985年より演奏活動を始める。モーツアルトサロン(東京)にてジョイントコンサート、ルナホール(芦屋)でのニューイヤーコンサートに出演。1999年・熊谷、2002年・神戸において個人リサイタル。毎年、友人と共に日本歌曲中心のサロンコンサートを開いている。現在ヴォイストレーナーとして、個人指導、コーラス指導。ボランティアグループを結成して、高齢者、障害者を対象の歌声活動、福祉、町づくりと様々な活動を続けている。芦屋市在住。
【報告】H26.9.23
午前11時 彼岸法要法要後 落語一席 柳家喬の字
【報告】H26.3.23
午前11時 彼岸法要法要後ミニ・コンサートヴィオリン と ギター で バッハ と タンゴ と 武満徹 と
【ぷろぐらむ】BY 巖崎友美/巖崎文彦
J.S.バッハ: プレリュード、フーガとアレグロ BWV998
クライスラー: テンポ・ディ・メヌエット
ピアソラ: タンゴの歴史 より 「酒場1900」「カフェ1930」
ファリャ: スペイン舞曲
武満徹: 小さな空
【報告】
○【募集】米山美咲のコンティショニング教室(自分でカラダをラクにする。体調改善運動)
2013/9/7・10/5・11/2・12/7・1/10・2/1 13:30〜15:00
【報 告】
3月20日 午前11時・彼岸法要 法要後電子楽器ウダーのミニコンサート
境内の枝垂れ桜が三部咲きの彼岸中日でした。彼岸法要後には電子楽器ウダーのコンサート。ウダーって何だ!
よかったですよ。何が良かったかというと、自画自賛すれば、住職企画のオープニングがよかった。企画なんぞといってもたいしたことはない。
「ご紹介も何もしないから、宇田さんは黙って出て行って、座布団の上に楽器をおいて、曲名も何もいわないで演奏始めて下さい」と30分前に打ち合わせて、そのとおり始まったわけです。
詳しい情報も何もなく始まったから、百名近くの聴衆は、どこからどのようにして音が出ているのかわからず一瞬戸惑う。戸惑いの後は何が来たかというと、静寂と集中した空気が張りつめたのでした。あの場面で、
「これから電子楽器ウダーの演奏です。演奏してくれるのは宇田道信さん。曲名は○○です」
なんてフヌケタことを言ったら、空気がよどむだけ。
言葉には無限の力があるけれど、声に出した瞬間、空気をぶち壊してしまう破壊力もある。
無言の力を再確認させてくれた、ウダー・オープニングでした。
○ 大晦日は23時50分頃から百八の除夜
彼岸法要後は、オジサン2人+1のミニコンサート
H23.9.23 彼岸法要後に恒例のミニ・コンサートです。台風15号の進路にあたった熊谷です。台風一過の晴天とはならず、午前中は時折小雨ありの複雑な空模様でした。複雑な空模様に似て、今回の演奏者も単純ではない。どう単純ではなかったかというと、……。長くなるので、次の機会に。チェンバロビオラダガンバ・ギターの古楽器コンサートでした。
8月15日 施餓鬼法要
4月8日 花まつり
平成23年春 彼岸法要後日談
大震災後9日の平成23年彼岸法要でした。地震の被害はといえば、本堂の位牌がドミノ倒しのように倒れたのと、墓地のいくつかの灯籠が倒れたくらい。法要をいつもとおりにやることはできるのですが、問題は法要後のミニコンサート。演奏者がみなさん東京都内近郊に住んでいる。JR私鉄ともに通常運行とはほど遠い。前日に寺へ泊まっていただいてもよいけれど、計画停電の予定もある。演奏を予定していた3人の方には今回の演奏は断念した。まぁーいいや、かわりに、住職が法話をしようと思う。そんな、舞台裏も知らずに、法要出席の申込みの電話はかかってくる。「楽しみにしてます」なんて。コンサートは中止して住職の法話ですといったら、出席から急遽欠席になってしまいにちがいない。そんな時は、あの人に頼むしかない。作春の彼岸法要でアイリッシュ・ヴァイオリンを弾いてくれた奥貫史子さんです。奥貫さんは熊谷在住だから、スケジュールさえ空いていれば、どうにか来てもらえる。というわけで、無理を言ってヴァイオリンとチェンバロのコンサートで急場をしのいだ彼岸法要でした。コンサートの詳しい状況は奥貫さんのブログ、「ヌッキーノーテン記」をごらんください
3月20日(日曜日) 午前11時から 彼岸法要とチェンバロコンサート
何でチェンバロかというと、昨秋ある方がチェンバロ1台を寺へプレゼント(寄付)していただいたのです。そのチェンバロのお披露目をかねて、バロック・ヴァイオリン(上田美佐子)とチェンバロ(寺村朋子)とソプラノ(木島千夏)のミニコンサートです。4年前の春彼岸にも本尊さまの御前でAve Verum コルプスとAve Mariaを聞いてしまったけれど、今回もヨーロッパの古楽器ですから、バロックの教会音楽が主になる。本尊さまには昨秋平家琵琶の音色を堪能していただいたから、今回はご容赦ねがうというわけです。本尊さまの前でアベマリアといえば、作年10月に奈良東大寺で光明皇后1250年遠諱記念でソプラノ歌手のサラ・ブライトマンのコンサートがありました。大仏殿前の屋外コンサートでした。そのコンサートの後半でアベ・マリアが歌われた。大仏とマリアさま。度量が大きいといいますか天晴れ(アッパレ)と申しますか。なんて、思っていたら演奏者がこのホームページを見て作ったプログラムは下記です。(バロックの教会音楽が主になる)。なんて書いたものだから、「もっと教会音楽をいれた方がようでしょうか」と心配されてしまったけれど、「いえいえ、そんなことはない一曲でじゅうぶんです」。というわけで出来たプログラム。ご期待ください。
ぷろぐらむ
イギリス古謡: グリーンスリーブス
ヘンデル: オンブラ・マイ・フ(オペラ「セルセ」より)
ヘンデル: 調子の良い鍛冶屋
J.S.バッハ: ガヴォット
J.S.バッハ: なんと幸いなことか、心にイエスを抱くことは
日本の歌 「荒城の月」「早春賦」「花」
知人から紹介された琵琶奏者の田中旭泉さんと電話で打ち合わせをしたのは五月の末でした。旭泉さんがおっしゃいました。「ご当地で平家物語に関係する故事などありますか?」。うーん、あることはあるけれど……。松岩寺から直近のユウコク寺さんは直実が建てた淨土宗のお寺ですが、宣伝をする必要はないし失礼だし、と思いながらも、「ナオザネが熊谷の出身です」と答えたら、「熊谷と敦盛」の一段もやることになった彼岸法要でした。この国の古楽器を奏でて、語るのはこの国の古典文学。しかも、ご当地ソング。で、ちゃんと知っているか。原文を読んだことがあるか、と聞かれれば「NO」と答える私ですが、語りの結末が粋なんです。「(ナオザネは)敦盛の後生弔ひし 心の内こそ哀れなれ 心の内こそ哀われなれ」だけでおわっちゃうエピローグがないんですね。終結部がないんです。急に突然に終わってしまう。急だから、いろいろな想像がかきたてられて、余韻が漂うんですね。近代の音楽や文学の構成が「起承転結」ならば、あれは「序破急」ですね。だから、余韻を大切にしなければと思い、言わなくてはいけないお知らせもせずに終わった彼岸法要でした
H22.3.21 午前11時〜春の彼岸法要 法要後プチコンサート
こまかいことは、ぶろぐ「ヌッキーノウテン記」へ
1 私の好きな人 愛のロマンス
2 サクラ変奏曲
3 粉屋の踊り エスパーニャ・カーニ
4 モーツァルトの主題による変奏
5 黒いオルフェのメドレー
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