昨日・今日・明日

過去にしたこと、今していること、これからすること

昔むかしお寺は学校であり、劇場であり、病院であり……。今とは違う機能を持っていました。もう一度、そんな姿に近づきたいと思っているから、年中行事もいろいろです。過去の行事、これからの行事をご紹介します。壇家以外でも参加できます。お問い合わせください。

 

 


平成29年1月11日 午後1時30分~3時
「声を出して元気になる」(ボイストレーニング)

会 場  松岩寺文化ひろば(境内集会所)
会 費  500円(当日納めてください)
指 導  加藤純子※お求めいただいた冊子『愛唱名歌』をご持参ください
     お持ちでない方は、当日お求めください(1冊千円)
     前日までに松岩寺へ電話・FAX・Eメールで申込みください。
     松岩寺:TEL 048-522-1812/ FAX 522-9189 

声をだすことによって、腹筋(お腹から横隔膜あたりの筋肉)がじょじょに鍛えられ、同時に背筋も鍛えられ背筋が伸び姿勢がよくなります。また、腹式呼吸により新陳代謝もよくなります。忘れた歌も自然と想い出してきますので脳の活性化にもなります。一緒に大きな声を出して歌い、脳も身体もすっきりしましょう。杖をついて参加された87歳のお婆ちゃまが杖を忘れて帰ってしまったこともありました。(元気になったエピソードです)童謡、唱歌などお馴染みの歌をうたいます。(加藤純子記)

ぷろふぃーる/加藤純子 埼玉県生まれ。東京音楽大学声楽科卒業。母校県立熊谷女子高校にて音楽の講師を務める。1985年より演奏活動を始める。モーツアルトサロン(東京)にてジョイントコンサート、ルナホール(芦屋)でのニューイヤーコンサートに出演。友人と共に日本歌曲中心のサロンコンサートを開いている。現在ヴォイストレーナーとして、個人指導、コーラス指導。ボランティアグループを結成して、高齢者、障害者を対象の歌声活動、福祉、町づくりと様々な活動を続けている。芦屋市在住。

「レポート」

平成28年9月19日(月曜日・敬老の日)
彼岸法要後 バイソン片山トリオでジャズ ぷろぐらむ

1-「枯葉」 Autumn Leaves     シャンソンの名曲
2-「二人でお茶を」Tea for Two 1925年のヒット・ソング
3-「ひまわり」SUNFLOWER   1970年公開の合作映画の主題歌
4-「テイク・ファイブ」TAKE FIVE ポール・デスモンド作曲
5-「やさしく歌って」(Killing Me Softly with His Song)
6-イパネマの娘   ブラジルのアントニオ・カルロス・ジョビン作曲(1962年)
7-スマイル」Smile   チャップリンの映画『モダン・タイムス 』(1936年)
8-キャラバン(Caravan)  デューク・エリントン
 
バイソン片山といっても生粋の日本人です。東北は気仙沼生まれです。気仙沼生まれの片山と聞いて思い出してくれる人がいたらうれしいのですが、四年前にカッサバと称して音楽説法をしてくださったのが気仙沼市・地福寺住職の片山秀光師。師の弟さんがバイソン片山。寺の本堂にジャズドラムが響いて、良かった。また、機会をつくります。

平成27年9月22日(火曜日) 午前11時彼岸法要

彼岸法要後 津軽三味線をきく 佐藤通弘

ぷろぐらむ 
1 津軽じょんがら節
2 津軽音頭
3 津軽三下り
4 十三の砂山
5 黒石よされ節
5 夏宵祭り

 

 

不順な秋ですが、穏やかな秋彼岸の22日。法要後津軽三味線をききました。いつも記録用に写真を何枚か撮るのですが、今回は数枚ではなくて、何十枚にもなりました。なぜなのか。バチさばきが早すぎて連写モードにしないとぶれてしまうのです。その中の一枚をご紹介しました。これまで、いろいろな方にいろいろな楽器やお話しをしていただいたけれど、聴衆がもっとも引き込まれたものの一つではないでしょうか。一つ足りなかったとしたら、「日本一」とか「よー、」とか掛け声があればよかった。でも、あれは間合いが難しいですね。次回までに掛け声の練習をしておきます。


 

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平成27年3月15日(日曜日) 午前11時彼岸法要
          午前11時30分~天満敦子ヴァイオリンコンサート

           「本堂にストラディヴァリウスが響く

           

        

冬から春へ移っていく時期の日曜日で、天気が心配だったけれど、曇りのち晴でひと安心。彼岸法要後に天満敦子さんを迎えてのヴァイオリンコンサートで、小さな本堂に165席用意した椅子は満席でした。
彼岸法要後にいつもお坊さんの法話でつまらない。音楽や落語をするようになってから10年がたちます。そんな時の聴衆は80名くらい。だから、本堂に最大いくつの椅子が並ぶのか、実数はわかっていなかったのです。が、今回でわかりました。あと30席くらいはいけるから最大定員は200名かな。なんて、書くと当日来られた方に「もう少し余裕もって座らせてよ」と叱られてしまうかも。
当日1時間ばかりの時間を共有した人からはいろいろな感想が寄せられています。その余韻はお伝えできないけれど、プログラムを紹介しておきます。こういう行事をすると刺激になっていろいろと学びます。だから、たまにはこういうのやらないとダメですね。また機会をつくります。

 

着席定員200名です。


「レポート」

○H26.9.23 午前11時彼岸法要 落語一席 柳家喬の字

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○H26.3.23 午前11時彼岸法要法要後「 ヴィオリン と ギター で バッハ と タンゴ と 武満徹 」

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【ぷろぐらむ】BY  巖崎友美/巖崎文彦
J.S.バッハ: プレリュード、フーガとアレグロ BWV998
クライスラー: テンポ・ディ・メヌエット
ピアソラ: タンゴの歴史 より 「酒場1900」「カフェ1930」
ファリャ: スペイン舞曲
武満徹: 小さな空


○H25.9.7・10/5・11/2・12/7・1/10・2/1 13:30~15:00               米山美咲のコンティショニング教室(自分でカラダをラクにする。体調改善運動)


○H25.9.22 彼岸法要後 落語 井戸の茶碗 柳家さん喬


○H25.3.20 彼岸法要後電子楽器ウダーのミニコンサート

 


○H24.9.19 彼岸法要後 片山秀光とカッサバ


○H24.3.28 法話 宮田正勝師


○H24.9.23 オジサン2+1

 

彼岸法要後に恒例のミニ・コンサートです。台風15号の進路にあたった熊谷です。台風一過の晴天とはならず、午前中は時折小雨ありの複雑な空模様でした。複雑な空模様に似て、今回の演奏者も単純ではない。どう単純ではなかったかというと、オジサン+1のチェンバロビオラダガンバ・ギターの古楽器コンサートでした。


○H23.3.20 ヌッキー+1

大震災後9日の平成23年彼岸法要でした。地震の被害はといえば、本堂の位牌がドミノ倒しのように倒れたのと、墓地のいくつかの灯籠が倒れたくらい。法要をいつもとおりにやることはできるのですが、問題は法要後のミニコンサート。演奏者がみなさ運行とはほど遠い。前日に寺へ泊まっていただいてもよいけれど、計画停電の予定もある。演奏を予定していた3人の方には今回の演奏は断念した。まぁーいいや、かわりに、住職が法話をしようと思う。そんな、舞台裏も知らずに、法要出席の申込みの電話はかかってくる。「楽しみにしてます」なんて。コンサートは中止して住職の法話ですといったら、出席から急遽欠席になってしまいにちがいない。そんな時は、あの人に頼むしかない。作春の彼岸法要でアイリッシュ・ヴァイオリンを弾いてくれた奥貫史子さんです。奥貫さんは熊谷在住だから、スケジュールさえ空いていれば、どうにか来てもらえる。というわけで、無理を言ってヴァイオリンとチェンバロのコンサートで急場をしのいだ彼岸法要でした。コンサートの詳しい状況は奥貫さんのブログ、「ヌッキーノーテン記」をごらんください震災後9日の平成23年彼岸法要でした。


○H22.9.19  筑前琵琶を聞く/田中旭泉

ぷろぐらむ
「那須与一」平家物語より抜粋 作曲初代橘旭宗
琵琶のお話
「熊谷と敦盛」作詞 大塚通草 作曲橘旭宗

知人から紹介された琵琶奏者の田中旭泉さんと電話で打ち合わせをしたのは五月の末でした。旭泉さんがおっしゃいました。「ご当地で平家物語に関係する故事などありますか?」。うーん、あることはあるけれど……。松岩寺から直近のユウコク寺さんは直実が建てた淨土宗のお寺ですが、宣伝をする必要はないし失礼だし、と思いながらも、「ナオザネが熊谷の出身です」と答えたら、「熊谷と敦盛」の一段もやることになった彼岸法要でした。この国の古楽器を奏でて、語るのはこの国の古典文学。しかも、ご当地ソング。で、ちゃんと知っているか。原文を読んだことがあるか、と聞かれれば「NO」と答える私ですが、語りの結末が粋なんです。「(ナオザネは)敦盛の後生弔ひし 心の内こそ哀れなれ 心の内こそ哀われなれ」だけでおわっちゃうエピローグがないんですね。終結部がないんです。急に突然に終わってしまう。急だから、いろいろな想像がかきたてられて、余韻が漂うんですね。近代の音楽や文学の構成が「起承転結」ならば、あれは「序破急」ですね。だから、余韻を大切にしなければと思い、言わなくてはいけないお知らせもせずに終わった彼岸法要でした


○H22.3.21 奥貫史子とレプラコーンのアイリッシュ音楽!それって何だ?


○H21.9.23  チェロとともに/佐藤万衣子


○H21.3.20 落語二席 春風亭百栄・三舛家うかつ


○H20.9.23 尺八をきこう 関口聖岳


○H20.3.29 法話 鷲津義芳師


○H19.9.23  「岸のかなたへ(彼岸)」ギター柴田杏里








ぷろぐらむ

1 私の好きな人  愛のロマンス
2 サクラ変奏曲
3 粉屋の踊り  エスパーニャ・カーニ
4 モーツァルトの主題による変奏
5 黒いオルフェのメドレー

〈法要後の住職あいさつ〉
今日はもギターのコンサートではなくて、彼岸法要です。おまちがえなく。ところで、柔道の世界選手権のヤワラちゃん。すごかったですね。田村亮子で金、谷亮子で金、ママで金メダルですから。世界選手権はブラジルのリオデジャネイロであった。ヤワラママが金メダル持って帰ってくる時に飛行機に乗ったのが、アントニオ・カルロス・ジョビン空港。先ほど、柴田杏里さんが演奏した黒いオルフェの作曲者アントニオ・カルロス・ジョビンの名にちなんだ空港だそうです。これって、どういうことかというと、日本の成田空港を阿久悠空港と名付けたり、関西空港を美空ひばり空港にしちゃうとか、そういうことと同じわけです。ブラジルって面白い国ですね。作曲家の名前を首都の国際空港の名前にしちゃうのだから、愉快です。どなたか、ブラジルへ行ったことある人おられますか。いない。ブラジルは遠くてお金かかるから、京都へいきましょう。本山妙心寺へお参りする旅行あります。日程などお問いあわせください。今日の柴田杏里さんのCDあります。お買い求めください。おわります。

 


○H19.3.21  金子みすゞをうたう 加藤純子

 


○H18.9.23 フルートとハープ

 


○H18.3.21 落語一席 春風亭栄助